キャッシュパスポートとは?マスターカード対応の海外用プリペイドカードです。

キャッシュパスポート公式サイトのスクリーンショット

キャッシュパスポートは、ショッピングやATMでの現地通貨引き出しに利用できる海外用プリペイドカードです。国際ブランドはマスターカードで、7通貨(日本円・米ドル・ユーロ・英ポンド・豪ドル・NZドル・カナダドル)に対応しています。カードを利用するとTポイントが貯まります。

キャッシュパスポート公式サイト

キャッシュパスポートの特徴

OPENの看板を掲げたショップ

トラベレックスが発行する海外用プリペイドカード

キャッシュパスポートは、世界最大クラスの外貨両替専門店であるトラベレックスが発行していた海外用プリペイドカードです。現在では、トラベレックスのカードプログラム事業を買収したマスターカードプリペイドマネージメントサービシーズジャパン株式会社が発行しています。

海外用プリペイドカードって?

海外用プリペイドカードとは、クレジットカードのようにカード払いができ、キャッシュカードのように海外のATMから現地通貨を引き出すことができるカードです。クレジットカードを持っていない方や未成年の方でも、本人確認さえできればカードを作ることができます。プリペイドカードには、以下のようなメリットがあります。

  • 誰でも使える
  • 現金を持ち歩くリスクが減る
  • 両替の手間がない
  • 手数料が割安
  • 現地のATMから引き出せる
  • 不正利用による被害がクレジットカードより少ない

プリペイドカードのメリット・デメリットなどの詳しい情報は「クレジットカードがなくても大丈夫!海外でカード払いができるプリペイドカードとは?」をご覧ください。

Master Card加盟店で使える

キャッシュパスポートの国際ブランドはマスターカードです。世界210以上の国や地域の加盟店での支払いに利用できます。

海外のATMで現地通貨を引き出せる

マスターカード対応のATMで現地の通貨を引き出すことができます。

マルチカレンシー対応

キャッシュパスポートは複数の通貨を1枚のカードで利用できる、マルチカレンシーに対応しています。これにより、対応している通貨であればどの通貨でも入金できます。つまり、いちいち両替する必要がないということです。対応している通貨は、日本円、米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドルの7つです。

Tポイントが貯まる

海外でのショッピングでキャッシュパスポートを使用すると、200円につき1ポイントのTポイントが貯まります。Tポイントは、1ポイント=1円として日本国内で利用できます。

Tポイントとは、ガソリンスタンドやコンビニなどの提携先で利用できるポイントサービスです。キャッシュパスポートの利用でTポイントを貯めるには、Tカードを所有している必要があります。TカードはTSUTAYAやTポイント提携店で申し込むことができます。

約1週間で発行

キャッシュパスポートはカードの発行までのスピードが比較的早く、出発まであまり時間のない方に最適です。申し込みから1週間ほどで自宅に通知書が届きます。カードは、通知書にしたがって郵便局に配達を依頼するか、郵便局の窓口で受け取ることができます。受け取りには、本人確認書類などが必要です。

年齢制限なし

カードを申し込むことのできる年齢に制限はありません。したがって、旅行や留学に行く中学生でも申し込みできます。

受け取りに必要なもの

  • 本人確認書類(パスポート・免許証・健康保険証・在留カードのいずれか1点)
  • 印鑑(サイン可)
  • 通知書(窓口で受け取る場合)

スペアカードがついてくる

キャッシュパスポートはメインとなるカードだけでなく、スペアカードも同時に送られてきます。スペアカードがあれば、万が一旅行先でカードを紛失してしまってもすぐにスペアカードで支払いができるので安心です。

手数料

キャッシュパスポートの利用における手数料は以下の通りです。ATMによっては、キャッシュパスポートが定める手数料のほかに、ATM運営者によるATMの利用手数料がかかることがあります。

カード管理料は残高が150円未満であればかかりません。

カード発行手数料 無料
スペアカード発行手数料 無料
入金 入金金額の1%
ATM引出手数料 200円
加盟店での利用手数料 無料
カード管理料 150円または外貨相当額/月(※1)
為替レート(※2) MasterCard®の当日標準決済レートまたは
政府指定のレートに4%を乗じたレート

※1 過去12ヶ月カードを利用しなかった場合に、13ヶ月目から管理料が発生します。

※2 カード利用・ATM引き出し時にカードに現地通貨がない、または不足しているとき、現地通貨に換金するための手数料が必要になります。

利用上限

キャッシュパスポートの利用上限となる限度額は以下の通りです。

最小入金額 1万円
入金・残高限度額 100万円(※)
12ヶ月の入金限度額 500万円(※)
ATM利用限度額(24時間) 15万円(※)
加盟店利用限度額(24時間) 85万円(※)

※ または外貨相当額

カードの残高はどうなるの?

海外で使い切らなかったカードの残高は、次回の旅行で利用できます。カードの有効期限内はカードを使い続けることが可能です。12ヶ月以内に利用すれば管理料もかかりません。

もしも12ヶ月以内に利用する予定がない場合は、3つの選択肢があります。

何もしない

これは文字通り何もせずに放っておくということです。カードの残高が150円以上あれば、上述の通り管理料が毎月150円かかります。

しかし、渡航先で残高が150円未満になるまで使った、または管理料が引かれて残高が150円未満になった場合は、管理料はかかりません。この場合はカードの有効期限内であれば、再度入金して利用できるので放っておいても大丈夫です。

払い戻し

カードの残高を払い戻す方法です。カードの残高が残っていて12ヶ月以内に海外に行く予定がない場合には、管理料がかかることやカードに入っているお金は使えないことから払い戻した方が良いでしょう。

カード残高の払い戻しには精算手数料として、500円+消費税・振込手数料がかかります。払い戻しは公式サイトのオンライン精算フォームから行うことができます。払い戻しをした後も、カードの有効期限内は再び利用できます。

退会

一度限りの利用や数年以上海外に行く予定がない場合は、退会という選択肢もあります。退会した場合はカード残高は払い戻されますが、カードは有効期限内であっても利用できなくなります。退会時の払い戻しにも精算手数料がかかります。

外貨建てキャッシュパスポートは、外貨の残高を清算時の当社所定のレートで日本円に換算して清算されます。
清算手数料は清算時に払い戻し金額から差し引かれます。
残高から清算手数料及び振込手数料を差し引いて残高がマイナスになる場合、払い戻しなく清算手続きは完了いたします。

キャッシュパスポートのメリット・デメリット

メリット

  • 7通貨対応
  • 最短約1週間のスピード発行
  • スペアカードが無料でついてくる
  • Tポイントが貯まる
  • 入会金・年会費・カード発行手数料などが無料
  • ICカード
  • 入金時のレートで両替される

入金時のレートで両替されるため、円高のときを見極めて入金すればお得に利用できます。レートは公式サイトの「本日のレート」で確認できます。

デメリット

  • 12ヶ月利用しないと管理料(150円)がかかる

海外用プリペイドカードの比較とおすすめ

申し込みの流れ

申し込み

キャッシュパスポート公式サイトから、必要事項を入力して申し込みます。免許証またはパスポートが必要です。申し込みに年齢制限はありません。

受け取り

最短約1週間でカードが自宅に郵送されてきます。受け取りには本人確認書類が必要です。本人確認書類は「パスポート・免許証・健康保険証・在留カード」のいずれか一点です。

マイナンバー申告書の提出

マイナンバー制度の開始により、マイナンバーに関する書類の提出が必要になりました。マイナンバーに関する書類は以下の3つのうちいずれか1つです。マイナンバーに関する書類とカードに同封されている個人番号申告書に必要事項を記入して返送します。

  • 通知カードのコピー(両面)
  • 個人番号カードのコピー(両面)
  • 住民票のコピー(個人番号記載のもの)

振込

カードと一緒に届いたご利用手順にしたがって振込をします。

マイアカウントの開設

公式サイトにアカウントを開設します。

利用開始

以上が終わると利用開始です。

まとめ

道で飛び跳ねる女性

キャッシュパスポートはVISAの次に普及しているマスターカードの加盟店および加盟ATMで利用できる海外用プリペイドカードです。高額な現地通貨を持ち歩いたり、日本円から現地通貨に両替する手間がなく、ショッピングやATMでの現地通貨引き出しに利用できます。また、7つの通貨に対応しており、それぞれの通貨でチャージが可能です。クレジットカードのような厳しい審査はなく、年齢制限もないため誰でも申し込むことができます。スペアカードがついてくるので、万一カードを紛失したり盗難されても、身動きがとれないということにはなりません。カードの利用でTポイントを貯めることもできます。

キャッシュパスポート公式サイト